提出動画について

 

出場者(出場予定)の皆様

 

第10回日本オカリナコンクール 提出動画について

(出場申し込みをされた方に送る案内ですが、前もってホームページにも掲載します)

 

 

動画について

 

◯今年5月以降にこのコンクールのために録画されたものであること。

 

◯2曲以上の演奏は曲ごとに別動画にしてください。

1曲(組曲も含む)の始まりから終わりまでは通しで演奏されていること。

 

◯開始前、終了後部分の編集はされてなくても良いです。(公開時には編集します)

 

◯生活音の雑音は気にしないで結構です。(ただし配慮はしてください)

 

◯伴奏者を含めて撮影してください。

 

◯スマホの時はできる限りインカメラ(内側)ではなく背面カメラ、横画面で撮影してください。(インカメラよりも絵が綺麗です。また審査はコンピュータ上で再生しますので横画面です)

 

◯生演奏が対象ですので、編集した音源にアテ振り、などの合成動画は対象外です。

 

◯ソフト上でのエコーなどの付加はしないでください。撮ったそのままが良いです。

 

○機材によっては録画時にエコーを付加を選択できる機能を持つものもあるようです。エコー付加のない状態で提出してください。

 

○テスト録音を聴いて不必要なエコーがないかどうかを確認しておいてください。(音楽練習室やスタジオなどの機材によってはバンド練習などを前提に考えて、マイク回路のエコーやリバーブの設定がONに設定されていることもあるようです)。

 

○音の反響が多い部屋では演奏が不鮮明になることもあります。マイクの指向性が切り替えられるときは無指向性よりは単一指向性の方が後方からの反射音をやや下げることができます。

 

○出来るだけ周囲や室内が静かでかつ、適度に残響のある部屋(会場)での収録をお勧めします。

 

 

画質、音質の評価

 

機材の差による画質、音質の差は評価の対象としませんが、機材の性能範囲内での高画質、高音質で収録して送ってください。手持ち撮影は適していません。また、メール添付でファイルを小さくする操作をしないでください。4K動画ではサイズが大きすぎますので、フルHDまたはHD画質が適しています。ガラケーの手持ち撮影でメール用に小さくしたファイル、などでは審査が難しいです。

 

 

動画の提出方法の例です。

 

1)スマホで撮影した演奏動画をギガファイル便※1(インターネット経由)で事務局へ送る。またはグーグルフォト、グーグルドライブ、Dropboxなどへのアップロード経由で、リンクを事務局へメールで連絡。(全てスマホだけで操作できますがWi-Fiが必須です。また、動画サイズが5分程度あればいずれの時も送信完了までに数分程度はかかります) 

 

info@ocacon.com

 

(YouTube などの動画投稿サイト経由では受け取れませんので、ご注意ください)

 

※1 ギガファイル便の時はメモ欄に演奏者名、受け取り通知用のメールアドレスを必ず記入してください。無記入の時は演奏者、送信者とも不明になり処理に困ります。

 

 

2)デジカメ、ビデオカメラなどの撮影済みのSD(エスディー)カードを事務局へ郵送する。※2

 

561-0885 大阪府豊中市岡町3-1-801

日本オカリナコンクール 事務局

 

 ※2 送られたSD カードなどは返却されません。

 

 

3)スマホやデジカメ、ビデオカメラなどで撮影した演奏動画をPC経由〜ストレージ経由で事務局へ送る などです。

 

 

 

♪スマホやPC(インターネット)の操作に慣れていない方は2)がおすすめです。

 

○DVD(ブルーレイも含む)での郵送も受け付け可能ですが、出来るだけ避けてください。

 

◯いずれの時も氏名(団体名)、受け取り連絡用電話番号やメールアドレス、収録日、収録場所(自宅・伴奏者宅・〇〇会館など)のメモを添付(または別途メール)してください。

 

◯SDカード提出時に同じ曲が何回も入っている時は、どれを審査するのか指定してください。(曲名「◯番目の演奏」という風に指定)

 

◯発送・受け取りの余裕を見て締め切り(9月中旬を予定)の半月程度は早めに提出してください。受け取り次第にメールまたは電話で受領をお知らせします。到着の連絡がない時は問い合わせてください。「うまく送られてこない」を理由には締め切りの延長はできません。

出場申込みの方へは具体的な締切日をお伝えします。

 

 

※2)デジカメでの動画撮影についてもう少し詳しく説明します。

 

◯ほとんどのデジタルカメラ(大型の物だけではなく小型のも)は静止画だけではなく音声付き

動画も撮影できます。 (この15年位の製品)

 

◯撮影モードを動画(ビデオ)に設定します。🎥(例:こんな感じのマーク)

 

◯普通に写真を撮るようにすると録画が始まります。もう一度シャッターを押すと録画終了になるものが多いです。

 

◯撮影したデータは大部分の機種が、内部に挿入されたSDカードに記録するようになっています。このSDカードはバッテリー(電池)の横あたりに入っていることが多く、切手ぐらいの大きさで厚さは1〜2ミリ程度です。(SDカード以外の種類の時もあります)自分で自由に出し入れすることができます。(カセットテープを入れ替えるイメージ、一度奥に押し込んでから取り出すタイプが多いです。

 

◯SDカードはアマゾンなどの通販や家電店、ホームセンターなどで4GB(ギガバイトと読みます)や8GBのものが500〜900円程度で購入できます。(カードに大きく数字で4とか8とか表示されています。)

 

高画質で6分の録画でも使うのは1GB強程度ですから、8GBのカードなら1枚に4回分以上は録画できます。一旦、通しで録画できたらやり直そうと思っても消してしまわずに残しておいて、最後にいくつかを比べて一番良いのを審査対象に指定してもらえば良いですね。(曲名「◯番目の演奏」という風に指定)

 

2度目の撮影をしても消去しない限りは1度目の録画は消えません。

もちろん16GBや32GBのSDカードでも構いませんが時々古いカメラで対応しないこともありますので、余裕が欲しければ8GBを2枚購入すると良いですね。

 

◯今現在入っているSDカードが1GB以下の時は古いものを全部消しても容量が足りずに録画が途中で止まることもあります。新規カードの使用を推奨します。受け取った側でもわかりやすいです。 (128MB(メガバイト)や256MBは1GBの1/8、1/4しかありません)

 

◯撮影後は審査対象の演奏が入っているSDカードに所定のメモを添えてプチプチに包んで郵便で送ってください。両側に厚紙があると安心です。

 

◯可能な方はPCなどにコピーを取っておくと万一届かない時に役に立ちます。

 

◯デジカメ(ビデオも)は普通オートフォーカスといってピントを自動で合わせるようになっています。デュエットなどで中央に被写体がない時、ピントが背景に合うことがあります。その時はシャッター半押しでピントを決めてから、カメラを回して正しい構図にして全押しする、の方法やオートフォーカスを解除して、手動でピント合わせをしたりする、と良いと思います。(詳しくはカメラの取説を)

 

◯手持ち撮影は画像が安定せず雑音の心配もあるので、三脚や適当な高さの家具などを利用して、カメラを安定させて撮影してください。床への直置きは色々な雑音を拾いやすいのであまりよくありません。

 

◯うまくできない時は早めに事務局にご相談ください。

 

 

以下は2023 追記分です。

 

動画提出予定の方へ

 

最近はスマホで動画を撮影される方も多いと思いますが、いくつか注意点をあげます。

 

1)  iPhone などの標準カメラアプリでビデオ撮影されるときは4K ではなく、1080/30fps、ステレオ音声を収録、にしてください。(4K は綺麗ですがファイルサイズが大きすぎてこちらで扱いに困ります。また、ステレオでないときは相当に臨場感が不足します。)

 

 

2)多分ですが、収録開始時に横向きになっていないと、途中で横にしても、正しく横画面収録にならないと思います。

 

 

3)スマホ動画は目覚しい画質の向上をしていますが、音声収録のマイクなどについては音楽演奏の録音ということまではあまり考慮されていない可能性もあります。(スマホの用途を考えるとそれで当然ですね)録音レベルも自動レベル設定一択で失敗が少ない反面、演奏の前後や途中の長い休止の時などは、無音時のレベル設定が予測できず不安な部分もあります。

これらを回避するためには外部マイクとそれに対応するアプリを使うと良いのですが、色々と細かい話が多くなりますので、詳しい情報をお望みの方はメールにてご連絡ください。

(単純にiPhone に変換ケーブルで高価な外部マイクを繋いでもヘッドセット扱いで、ステレオ録音にはなりません。また、情報は事務局が任意に収集したものですので、程々の情報です)

 

 

4)スマホ撮影には限りませんが、なぜか少し特殊な規格のファイルが送られてくることがありま

す。市販のパソコンで普通に再生できないファイルについては受け入れができない時もありますので、ご留意ください。

 

 

 

2023 追記分は以上です。