第9回 受賞者の動画|コメント

*受賞者の動画は1月末迄の公開です(その後は受賞者のダイジェスト版に変わります)

受賞者ダイジェスト

 

■独奏部門 一般の部

 

 

1位 中村 雅子

 

 

昨年に続き、今年も第1位受賞のお知らせをいただき、驚きと喜びで一杯です。今回挑戦したヴィヴァルディの協奏曲は、超絶技巧の連続で、練習して出来るようになっても次の日にはまたやり直し…そんな繰り返しの中で、モチベーションを保つのはとても大変でした。吹き込んでいくうちに曲に魅了され、次第に自分の演奏になってくるのもコンクールに挑戦する醍醐味ですが、孤独な練習の中で最後まで頑張れたのは、温かくご指導下さった先生方をはじめ、家族やオカリナ仲間に支えられてきたおかげだと、オカリナを通じていただいたご縁に心から感謝しています。これを励みに、今後もオカリナを愉しみながら、より上のパフォーマンスを目指していきたいと思います。 最後になりましたが、オカリナコンクール実行委員の皆様、審査員の先生方にお礼を申し上げますと共に、コンクールの益々のご発展をお祈りいたします。本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

■独奏部門 一般の部

 

 

2位 おぎの 葉子

 

 

今回はコンクールの開催をありがとうございました。受賞の通知を頂き、これで、支えてくださった方々に感謝の気持ちと共にお伝えするニュースが出来たことに安堵しました。オカリナと出会ってから「面の皮の厚さ」だけを武器に路上ライブからスタートして、沢山の演奏活動を行って来ましたが、内心では、下手な自分を恥じ、引け目を感じる日々でした。今回はコンクールの応募を機に、じっくりと学びを深めて自信をつける事が狙いでしたが、練習する毎に、そして何度も録画を重ねる毎に、ますます欠点が見えて来て、自信どころか、落ち込み、宿題が山積した半年間でした。身に余る評価を頂いたことを糧に、より「心に届く音楽」をお届けできるよう精進して参ります。課題曲は、第二変奏のアレンジが洒脱で、最高に楽しい練習タイムでした。自由曲は、シャブリエの熱量と軽やかさを出そうと思ったのに、自分で編曲した楽譜が吹きこなせない、と言う、まさかの事態に真っ青になりながらの撮影でした。編曲、審査の先生方、運営の皆様、本当にありがとうございました。

 

 

 

 

■独奏部門 一般の部

 

 

3位 古田 久美子

 

 (同位は出演順)

受賞の一報をいただいた際には、只々関わって下さった皆様への感謝の気持ちが込み上げてきました。今回で3度目の挑戦となります。練習中やコンクールが終わった後には、来年は絶対にやめておこう!と思っているのに、いざ新しい課題曲が届くとウキウキしながら練習を始めてしまう自分がいます。今年は、意図せず一本のAC管のみを使用して演奏する事となりました。その分、ジャンルの吹き分けや、音色に変化をつけた表現にとても苦戦しましたが、そのような視点で練習に取り組めた事は、今回挑戦した中で一番の学びとなりました。最後になりますが、いつもこのような挑戦や学びの機会を下さるコンクール事務局や審査員の皆様。教室や工房にてサポートいただいた先生方や関係者の皆様に心から御礼申し上げます。

 

 

 

 

■独奏部門 一般の部

 

 

3位 須藤 祐美子

 

 (同位は出演順)

受賞の知らせをいただき、本当に嬉しく思っています。勉強のためにと初挑戦した前回でしたが、今回は入賞を目標に取り組んできましたので、安堵と喜びで胸が熱くなりました。課題曲、自由曲ともに私には難しく、先生方のご指導のおかげで成長を感じながら向き合っていくことができました。また、何度も練習にお付き合いいただいた伴奏者の石渡さんや、練習時間の確保に協力してくれた家族や、応援をいただいた友人、職場関係者や門下のお仲間の方々など、挑戦を支えて下さった皆様に感謝の気持ちをお伝えしたいです。オカリナに魅了され続け3年が経とうとしていますが、ますます学びたい気持ちがあり、このような成長や学びの機会を下さる実行委員の皆様や審査員の先生方に深く感謝し、今回いただくご講評をまた励みや課題に、新たな成長を楽しみながら精進していきたいと思います。本当にありがとうございました。

 

 

 

 

■独奏部門 シニアの部

 

 

1位 長嶺 治人

 

 

この度は第一位という誉れ高い賞を頂き、本当に有難うございました。ご連絡を頂いたときは我が耳を疑うほどの驚きと喜びでした2年半前にサラリーマン生活43年を終え、妻からの退職祝いプレゼントがオカリナとの出会いでした。オカリナの音色に魅了され、少しでもうまく演奏したい思いから、月2回の個人レッスンを受け、野木町を中心とする演奏グループ「エニスオカリーナ」にも所属し、沢山の仲間とオカリナを楽しんでおります。 今回は昨年に続き2度目のチャレンジでしたが、昨年の審査員の先生方の的確かつ貴重なご批評が励みとなり、今回の結果につながったものと思っております。 先生からは一音一音ご指導をして頂き、改めて音符や休符の意味を知りました。また、暗譜で演奏出来るまで練習したことも自信になりました。新型コロナがまだくすぶっている中、動画審査という形でもコンクールを開催して頂いたことに、実行委員の皆様や審査員の先生方のご尽力には大変感謝申し上げます。 これからも、より多くの人たちにオカリナの素晴らしさを伝えるべく、オカリナを愛する人たちとともにオカリナを吹いていきます最後に、オカリナを介して知り合うことが出来た素晴らしい先生方や仲間達、そして伴奏をしてくれた妻に感謝いたします。

 

 

 

 

■独奏部門 シニアの部

 

 

2位 松井 完次

 

 

この度は思いもよらず受賞の連絡をいただき、本当に嬉しく思います。審査員及び実行委員の皆さま、心から感謝申し上げます。オカリナとの出会いは、定年後に入学した名古屋市高年大学鯱城学園のクラブ活動です。そこでオカリナの情感あふれる温かい誠実な音にすっかり魅了されました。お世話になった先生はじめ支えてくれた皆さんに、また協力してくれた家族に感謝です。コンクールに向けては、その曲をどう表現したいのか、何度も自分の演奏を録音して聴くことを繰り返しました。時にはオカリナを持って、ついコックリコックリ(酸素不足?)今後も受賞を一つの支えとして、楽しくステップアップしていきたいと思います。有難うございました。

 

 

 

 

■独奏部門 シニアの部

 

 

3位 池内 道子

 

 

 

15年前からオカリナアンサンブル“そら“のメンバーとして練習&活動しています。私は主にバス担当です。上パートの人の吹き方に合わせるのがとても面白く感じています。 数年前にこのオカリナコンクールをネットで知り興味をもったものの、課題曲がとても難しく、私には到底できそうにありませんでした。今回、やっとシニアの部に参加できるようになり、ソロで出ることにしました。 しかし急に出場を決めたので、先生との個人レッスンは録音一日前だけ、ピアノの先生とは録音当日の数時間だけでした。陽光先生は「(録音したものは)悪くはない」とおっしゃいましたが、私は(つまり良くもないのですね。でもこれで十分です。何回も精神力が持ちません…)と。でも、ピアノの先生が、「とても合わせやすかったよ」と言ってくれたことが何よりも嬉しかったです。あとで聴くと音程も悪く、まだまだだなと思いました。 満足のいく演奏ではありませんでしたが、65歳の記念として出場した結果が3位という成績でいい思い出になりました。自身の未熟さを痛感し、練習と熱意でまだまだ上手くなれるかもしれないという事を気づかせていただいたコンクールでした。

 

 

 

 

■デュエット部門

 

 

2位 ロッソ e ヴェルデ

 

(1位なし)

 

この度は、デュエット部門・第2位の受賞を賜り、誠に有難うございます。参加にあたり、入賞を固く誓っての挑戦でしたので、心から嬉しく、その喜びは天にも舞い上がる思いです。日頃、よく一緒に演奏の機会がある、流音華&山口裕之ですが、この2人でのコンクール参加は初めてで、互いの音楽性を協調させ、尊敬し合いながら、練習を重ねました。ギターの美しい調べにのせ、2つのオカリナの旋律のやりとりを丁寧に歌う事を忘れず、且つ、この楽曲の持つ響きの美しさを、何よりも大切にしながら演奏致しました。私達のユニット名は、各々の好きな色をイタリア語にして名付けました。《ロッソ=赤、ヴェルデ=緑、e=&》この入賞を励みに、これからも私達は聞く人の心に届く、感動や感謝を忘れない美しいオカリナを奏でていきたいと切望します。コンクール出場に際し、沢山の方々の応援・助言・協力・支援などがあって入賞できた事は、言うまでもありません。最後になりましたが、コンクール実行委員会の皆様や、審査委員の先生方に、深く御礼申し上げますと共に、貴コンクールの益々のご発展を心から祈念致します。本当に有難うございました。

 

 

 

 

■デュエット部門

 

 

3位 どろっぷす

 

 

この度は3位という光栄な賞をいただき、ありがとうございます。思いがけない連絡に驚きと共に喜びの気持ちでいっぱいです。今回、選曲した「ガヴォットとロンド」では、オカリナでバイオリンのような表現をするにはどうしたらいいのだろうか?とバイオリンの演奏を聞き、試行錯誤しました。2人での音程、テンポ感、表現、など考えることがいっぱいでなかなか思うように吹けず悩むこともたくさんありましたが、常に励ましご指導くださった先生、応援してくれた仲間のお陰で頑張ってこられました。そして、この曲がどんどん好きになっていきました。感謝の気持ちでいっぱいです。今回、初めて挑戦したコンクールでしたが、このチャレンジをステップに、これからもオカリナを楽しみ、聴いてくださる方に伝えられる演奏ができるように頑張っていきたいです。最後になりましたが、コロナ禍での開催にあたり、携わってくださった、実行委員の皆様、審査員の先生方に心より感謝申し上げます。

 

 

 

 

■合奏部門

 

 

2位 オカリーナ イカル

 

(1位なし)

 

昨夜は夢のようなご連絡ありがとうございました。まだ信じられない気分です(笑)受賞を聞いた時は、本当に驚きました。4人でイカルらしいハーモニーを追求していることに、こうして評価をいただき、本当に嬉しく思います。そして、家族、先生方、オカリナ仲間への感謝の気持ちが溢れています。なにより、コンクールの事務局の皆様方には著作権など、大変な心労と、ご苦労があっただろうと思います。今後、ご指導いただいた一つ一つの言葉を指針として、ますますオカリナを楽しみ、音楽の輪を拡めていきたいと思います。本当に、ありがとうございました。

 

 

 

 

■合奏部門

 

 

3位 椎名坂

 

 

この度は初出場で3位入賞、10名のメンバーそれぞれの努力が目に見える形で報われた事に心より感激しております。大編成のオカリナアンサンブルに憧れて、今年の春にコントラバスCとバスGを1本ずつ購入し結成しました。それから約半年…月1回という限られた練習時間にもかかわらず、大胆にもコンクールに挑戦できたのは、動画審査が開催されたおかげです。北海道という遠方で活動する私たちにとっては、この上ないよい機会が与えられ、実行委員の方々、審査員の先生方のご尽力には感謝に堪えません。本当にありがとうございました。メンバーは、互いに発表会で顔見知りという程度で、オカリナ歴も年齢も様々ですが、練習を重ねるごとに、共に進み目指す音楽の道が見えてまいりました。まだまだ未熟なアンサンブルですが、コンクールの動画収録を通じて学んだことは多く、演奏面も精神面も高められたように思います。この受賞を糧に、今後は、聴いて下さる皆様が私たちの音楽、音色に夢中になっていただけるような演奏を目指して、より一層精進してまいります。